tennis365.netは、過去の名勝負に注目。12日は2017年のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)2回戦の
L・プイユ(フランス) vs
J・シュトルフ(ドイツ)を特集する。
【YouTube】ワッキーが守屋 宏紀から両手バックハンド3つのポイント教わる>>YouTube テニス365チャンネル<<当時世界ランク16位のプイユは1回戦で同53位のシュトルフと激突。6-4, 6-7 (5-7), 7-6 (10-8)のフルセットの死闘を勝利した。
プイユはこの試合の第1セットでは先にブレークを許すと、ネットプレーを多用するシュトルフを崩せずにそのままセットを落とす。
第2セットはタイブレークとなり後がなくなったプイユだったが、サービスエースなどを決めて取り切りセットカウント1−1と追いつく。
ファイナルセットも両者譲らずタイブレークへ。スコア7-8のシュトルフのマッチポイントでは、互いにネットに詰めたボレー合戦をプイユが制してしのぐ。スーパーショットが出た後は2ポイントを連取し、2時間19分で試合を制した。
プイユは準々決勝で
P・コールシュライバー(ドイツ)、準決勝で
B・ペール(フランス)、決勝で
F・ロペス(スペイン)を下し優勝。キャリア3勝目をあげた。
惜しくも敗れたシュトルフは次週に行われたゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)でもプイユと対戦するも、再び逆転負けを喫した。
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