女子プロテニス協会のWTAは16日に公式サイトで、元世界ランク6位のM・ヤウショヴェッツが開催したチャリティー大会「ミマ・ヤウショヴェッツ・カップ」を特集した。
【YouTube】強烈サーブに吹き飛ばされる!? 【内山 靖崇】と五番勝負で再戦、リターンなるか!?>>YouTube テニス365チャンネル<<1977年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)覇者であるヤウショヴェッツは、今月にスロベニアで若手選手をサポートするためのチャリティー活動として同大会を非公式で開催。新型コロナウイルスの影響でツアーが中止になっている中でコートでプレーする機会を提供した。
同大会では
P・エルコグ(スロベニア)、
T・ジダンセク(スロベニア)、K・ユヴァン(スロベニア)、
A・クレパック(スロベニア)らがスロベニアのリュブリャナにあるテニスセンターに集まった。東チームと西チームに分かれてシングルス、ダブルス、ミックスダブルスが3日にわたり繰り広げられた。
ヤウショヴェッツは「この活動は選手たちが思いついた。彼らは『大会に私の名前を使ったらどうか』と提案してくれた。これはとても光栄なこと」と明かした。
ミマ・ヤウショヴェッツ・カップ基金は経済的な支援を必要としている才能ある選手たちのサポートを行っている。また、チャリティーオークションも行っており、1974年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でヤウショヴェッツが使用した木製ラケットやエルコグの使用ラケットなどが出品されている。

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