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恩師語るワウリンカの「凄さ」

男子プロテニス協会のATP公式サイトは15日、元世界ランク2位のM・ノーマン(スウェーデン)のインタビューを掲載した。コーチを務める世界ランク17位のS・ワウリンカ(スイス)との二人三脚で積み上げてきたキャリアなどについて語っている。

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44歳のノーマンは2013年の4月からワウリンカを指導。指導を開始してからは四大大会を3度制覇するなど、世界ランクも3位に浮上した。2017年のシーズン後半にはノーマンの2人の子どもが小さかったため、1度関係を解消したが、その後再び関係を結び現在も指導を行っている。

ノーマンはワウリンカについて「彼の記録を見てほしい。ビッグ4がプレーしていた時代に3つの異なるグランドスラムを制したことを考えれば、スタン(ワウリンカ)は史上最高の選手の1人だと思う。彼は少し過小評価されていて、準決勝にも何度も進出しているし、グランドスラムの決勝にも進出しているんだ。信じられないようなキャリアを持っているよ」と語った。

ワウリンカは2017年8月に2度の左膝の手術を受けると、翌年には世界ランク263位にまで低迷。現在は回復し同17位にまで戻ってきている。

「ちょっとしたアップダウンがあったんだ。彼はマレーやノヴァーク(ジョコビッチ)ロジャー(フェデラー)やラファ(ナダル)のような安定感はないけど、最高の瞬間が出せる、良い日にはそれらの名前をすべて打ち負かすことができると思う。それが彼を少し特別な存在にしているんだ。その日にはどのスタンに期待していいのかわからないしね。だからこそ多くの人が彼のことを好きなんだと思う」

「スタンはギャンブラーだ。彼はすべてを赤に賭けて、やるか死ぬかの勝負をするタイプの男だ。これが彼の性格だから、変えるのは非常に難しいと思う。でも、それこそが彼がグランドスラムを3勝した理由でもあると思う。何があっても立ち上がることができるんだ。それが彼を危険な存在にしていると思う」

続けて「最も重要なのは情熱であり、もっと上手くなりたいという情熱と意欲を持っていることだ。多くのコーチや親たちは、才能について話すんだ。僕にとっての本当の才能とは、たとえたまに試合に負けても、モチベーションを失わずに日々努力する能力だ。負けた時は外に出て、さらに頑張る。それが本当の才能だと思う。情熱と意欲、コーチとしての資質を見極めることが大事なんだ」とコーチにとって必要な能力を語った。

ノーマンとワウリンカはアメリカで再開予定のツアーに向けて、モナコで練習を行う予定となっている。

「彼が良いテニスをすることができれば、相手選手は彼を打ち負かすために多くのことが必要になるだろう。彼はそれだけ良い選手だ」

男子ツアーは8月14日開幕のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)から再開予定。

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(2020年7月16日13時40分)

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