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ジョコ 誹謗中傷の線審を擁護

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日に行われた男子シングルス4回戦で、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は線審の喉の辺りにボールを打ったことで危険行為となり失格処分を受けていた。7日には自身のツイッターで「彼女(線審)は何も悪いことをしていない」とコメントし、誹謗中傷を受ける女性の線審を擁護した。

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ジョコビッチは4回戦で第20シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦。第1セットの第10ゲームで握ったブレークチャンスを逃すと、第11ゲームではブレークを許してしまう。その際、ジョコビッチは持ってたボールを軽く打ってしまい、それが後方にいた線審の喉の辺りに直撃。ジョコビッチは故意でないと弁解したが失格となり、連勝記録は26でストップした。

これがきっかけでSNS上では、ジョコビッチのファンから線審への誹謗中傷が相次いだ。

ツイッターでジョコビッチは「親愛なるファンのみんなへ。線審はコミュニティのサポートを必要としている。彼女は何も悪いことをしていない。彼女に思いやりをもってくさだい」と綴った。

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(2020年9月8日14時19分)

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