男子テニスのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク47位の
M・キツマノビッチ(セルビア)が第6シードの
錦織圭を4-6, 6-4, 6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>錦織/西岡ダブルス 1ポイント速報<<>>大坂vsブレイディ 1ポイント速報<<この日、21歳のキツマノビッチは第2セットを取り返すと息を吹き返し、ファイナセルセットではゲームカウント3−0とリード。第4ゲームでは錦織にブレークバックを許したが第6ゲームから3ゲームを連取し、1時間58分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはキツマノビッチのコメントが掲載されており「今日の勝利は大きな意味がある。彼(錦織)とは同じ場所で練習しているし、初めて彼と練習したのは自分が13歳の時だった。彼を倒せたことは本当に特別なこと」と語った。
2回戦では、世界ランク43位の
J・ミルマン(オーストラリア)と同63位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また錦織は
西岡良仁とのダブルスにも出場し、初戦で第1シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組と顔を合わせる。
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