テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、男子車いすテニスの1回戦が行われ、第1シードの
国枝慎吾が世界ランク7位のN・ペイファー(フランス)を6-3, 6-2のストレートで破り、2018年以来2年ぶり10度目のベスト4進出を果たした。
>>大坂vsアザレンカ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米オープン対戦表<<この試合、3本のサービスエースを決めた国枝はペイファーに1度ブレークを奪われたものの、リターンゲームでは4度のブレークチャンスを全て活かす勝負強さを発揮。1時間7分で勝利した。
2015年以来5年ぶり7度目の全米オープン制覇を狙う36歳の国枝は、準決勝で
J・ジェラルド(ベルギー)と対戦する。ジェラルドは準々決勝でC・ラツラフ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
G・ フェルナンデス(アルゼンチン)、A・ヒューウェット(イギリス)が4強へ駒を進めた。
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