テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、第6シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が世界ランク101位のK・アン(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-0,のストレートで破り、3年連続17度目の初戦突破を果たした。
>>錦織vsトラヴァグリア 1ポイント速報<<>>日比野、土居ら全仏OP対戦表<<この日、39歳のセリーナは11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。アンに2度のブレークを許したものの、自身はリターンゲームで5度のブレークに成功し、1時間41分で2回戦へ駒を進めた。
四大大会24度目のタイトル獲得へ好発進したセリーナは試合後の記者会見で「自信を持ってプレーできた。『私はセリーナ』という感じでプレーできたの。第1セットでは正直彼女(アン)のレベルが高かった。だからコートを少し開けてよく動くようにしてプレーした」と語った。
また、今月行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)準決勝でアキレス腱を痛めていたことについては「この会見を早く終わらせてリハビリのプロトコルを再開する必要がある。レーザーや氷を使って身体をケアしている」と明かした。
3回戦進出をかけて、セリーナは2回戦で世界ランク156位の
T・ピロンコバ(ブルガリア)と対戦する。ピロンコバは1回戦で同93位の
A・ペトコビッチ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第5シードの
K・ベルテンス(オランダ)、第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、第11シードの
G・ムグルサ(スペイン)らが初戦突破を果たした。
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