テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク80位の
M・イメル(スウェーデン)を6-0, 6-2, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。会見では、危険行為により失格となった全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)について「乗り越えて、考えないようにしている」と語った。
>>錦織vsトラヴァグリア 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<ジョコビッチは全米オープン4回戦で持っていたボールを軽く打ち、後方にいた線審の喉の辺りに直撃。地面に倒れる線審に対し、ジョコビッチは故意でないと弁解したが失格となった。
この日、1時間38分で勝利したジョコビッチは2016年以来4年ぶり2度目の全仏オープン制覇へ好スタートを切った。
「スタートは、かなりよかった。最初に対戦する選手たちは失うものが何もない状態で向かってくるから、時には驚くことが起こったりする。D・メドヴェデフらのシード選手の敗退とかね」
2回戦では世界ランク66位の
R・ベランキス(リトアニア)と対戦する。べランキスは1回戦で同104位の
H・デリエン(ボリビア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第9シードの
D・シャポバロフ(カナダ)らが2回戦へ駒を進めた。
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