テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が第25シードの
A・アニシモワ(アメリカ)を6-0, 6-1のストレートで破り、圧勝で5年連続6度目のベスト16進出を決めた。
>>ハレプら全仏OP対戦表<<>>ティームら全仏OP対戦表<<昨年の同大会準々決勝でアニシモワにストレート負けを喫していたハレプはこの日、ファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得。19歳のアニシモワに1度もブレークを許さない安定したテニスを披露した。また、リターンゲームでは11度のブレークチャンスを創出。そのうち6度ブレークを奪い、わずか54分で勝利した。
世界ランク1位で昨年の全仏オープン女王である
A・バーティ(オーストラリア)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で不参加となっている今大会。第1シードで出場し、優勝候補筆頭となったハレプは、試合後の会見で「本当に良い試合ができた。去年から何か変えないといけないと思い、積極的にテニスができた。このローランギャロスで勝てるのはうれしいし、自分の時間を楽しめている」と語った。
2018年以来2年ぶり2度目の全仏オープン制覇を目指す29歳のハレプは4回戦で世界ランク54位の
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。19歳のシフィオンテクは3回戦で同168位の
E・ブシャール(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、敗れたアニシモワは大会2年連続2度目の16強入りとはならなかった。
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