テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２日、男子シングルス３回戦が行われ、第２シードの
Ｒ・ナダル（スペイン）が世界ランク７４位の
Ｓ・トラヴァグリア（イタリア）を6-1, 6-4, 6-0のストレートで破り、４年連続１５度目のベスト１６進出を果たした。試合後は「どの試合も僕にとっては挑戦だ」と語った。
＞＞ナダルら全仏OP対戦表＜＜＞＞ハレプら全仏OP対戦表＜＜ナダルはこの日、ファーストサービスが入ったときに７８パーセント、セカンドサービスでは８２パーセントと高い確率でポイントを獲得。６度のブレークに成功し１時間３５分で完勝した。
ナダルは「今日の勝利も２回戦の勝利も５ゲームだけ失った勝利だったしそれはうれしい。でも完全に試合を支配したとは思っていない」と語った。
「多くの意味でこの試合から前進できたと思う。彼（トラヴァグリア）も第２セットではいいプレーをして惜しかった。ただ今回は僕が自分のプレーができただけだ」
全仏オープン４連覇と１３度目の優勝を狙うナダルは４回戦で世界ランク２１３位で２０歳の
Ｓ・コルダ（アメリカ）（アメリカ）と対戦する。コルダは、３回戦で同１０５位の
Ｐ・マルティネス（スペイン）（スペイン）をストレートで破り、１６強へ駒を進めた。
同日の３回戦では第第３シードの
Ｄ・ティーム（オーストリア）、第１２シードの
Ｄ・シュワルツマン（アルゼンチン）、世界ランク４６位の
Ｌ・ソネゴ（イタリア）、同２３９位のＨ・ガストン（フランス）らが４回戦へ駒を進めた。
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