テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は８日、女子シングルス準決勝が行われ、第４シードの
Ｓ・ケニン（アメリカ）が第７シードの
Ｐ・クヴィトバ（チェコ）を6-4, 7-5のストレートで下し、初の決勝進出を果たした。
＞＞YouTube 東京国際大学テニス部に潜入! 灼熱の炎天下で選手と対決＜＜＞＞ナダルら全仏OP対戦表＜＜今年１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）で四大大会初優勝を果たした２１歳のケニンはこの日、ファーストサービスが入ったときに６７パーセントの確率でポイントを獲得。クヴィトバから４度のブレークを奪い１時間４５分で勝利した。
ケニンは試合後に「今年２度目のグランドスラム決勝は本当に特別。自分のプレーやここまでの過程にとても満足している。四大大会の決勝に来るのは決して簡単ではない。今年２度目だなんてとてもすごいこと」と語った。
「全豪オープンの後、みんなが私を知ってくれた。周りからのプレッシャーも出てきた。この高いレベルのテニスを続けることができてるのはとてもうれしい。みんなも私を尊敬してくれている気がする。アメリカの友達も叫んで喜んでくれていると思う」
今シーズンで四大大会２度目の大会制覇を狙うケニンは決勝で世界ランク５４位の
Ｉ・シフィオンテク（ポーランド）と対戦する。シフィオンテクは準決勝で同１３１位の
Ｎ・ポドロスカ（アルゼンチン）をストレートで下しての勝ち上がり。
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