男子テニスのフォートビレッジ・サルデーニャ・オープン(イタリア/サルデーニャ、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク143位の
L・ムセッティ(イタリア)(イタリア)が101位のY・ハンフマン(ドイツ)を6-2, 6-4のストレートで破り、ツアー初のベスト4進出を果たした。
>>YouTube 東京国際大学テニス部に潜入! 灼熱の炎天下で選手と対決<<今年9月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で
S・ワウリンカ(スイス)(スイス)や
錦織圭を破りブレイクした18歳のムセッティはこの日、ハンフマンに2度のブレークを許すも、リターンゲームではストローク戦を制し5度のブレークに成功。1時間31分で準々決勝突破を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでムセッティは「驚くべきことだ。先週はパルマでプレーしていたけど、そのときはフランシス(ティアフォー)に負けていた。そのあと、ここに来てできるだけのことはやろうと思ってはいたけど、こんな最高のときを過ごせているとは。最高のテニスができているよ」と話した。
「第2セットはヤニック(ハンフマン)のリターンが素晴らしかったから少し困っていた。勝つために色んなポイントで戦って、良い姿勢で臨むことができた。試合のプレッシャーにどう対処するか、コート上でどう振る舞うかについて、より多くのことを学ぶことができた」
また、自身の得意なサーフェスについては「どのコートでも良いプレーができると思う。来年の最初はオーストラリアに行く。ハードコートでも良いプレーができるよ。これまでのようにプレーを続け、2021年が始まる前にトップ100に入れればいいね」と語っている。
ツアー初の決勝進出をかけて、準決勝では世界ランク74位の
L・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレは準々決勝で同67位の
J・ヴェセリ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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