男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン（ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP500）は１８日、シングルス決勝が行われ、第３シードの
Ａ・ルブレフ（ロシア）が第７シードの
Ｂ・チョリッチ（クロアチア）を7-6 (7-5), 6-4のストレートで破り、大会初優勝を飾るとともに、今季４個目のタイトルを獲得した。
＞＞錦織らヨーロピアンOP対戦表＜＜＞＞錦織vsアンドゥハル 1ポイント速報＜＜決勝戦、２２歳のルブレフはチョリッチに６本のサービスエースを浴びるなど苦戦するも、タイブレークを制し、第１セットを先取。第２セットではファーストサービスが入ったときに８０パーセントの高い確率でポイントを獲得しチョリッチに１度もブレークチャンスを与えることなく、１時間３９分で９月のハンブルグ・ヨーロピアン・オープン（ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500）以来、シングルス通算６度目のタイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには「幸せな気分だ。このトロフィーは僕にとって特別なものになるだろうし、この瞬間のためにも、今後も特別なものにしていきたい」というルブレフのコメントが掲載された。
一方、敗れた２３歳のチョリッチは２０１８年６月のゲリー・ウェバー・オープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500） 以来２年４カ月ぶりとなるツアー優勝を飾ることはできなかった。
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