男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は21日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク55位の
P・アンドゥハル(スペイン)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。
>>YouTube ジョコビッチとの練習秘話【田島 尚輝】にインタビュー前編<<上位4シードは1回戦免除のためこの試合が初戦となったディミトロフはこの日、5本のサービスエースを決めるなど優位に進めたものの、1度ブレークを許し第1セットを落とす。しかし、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3どのブレークを奪い、2時間20分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでディミトロフは「今夜は、とてもいい形で試合に出られたと思う」とコメントを残した。
「室内で試合をする機会はあまりないし、何度か試合をしたことがある程度だけど、特に試合中に訪れる大きな瞬間には、自分にはちょっとしたアドバンテージがあると感じている。今日もそのような試合の1つだったと思う」
「第1セットはとても良いプレーができたんだけど、失ってしまった。その後『よし、別の方法を見つけよう』と考えた。序盤のような試合はとても重要だと思うし、今はトーナメントに参加しているんだからね。こんな試合をものにできたのは今夜最も満足していることだ」
29歳のディミトロフは4強入りをかけて、準々決勝で第5シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と世界ランク70位のC・ノーリーのどちらかと対戦する。
同日には第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)らが8強入りを決めたものの、第2シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)は世界ランク38位の
U・アンベール(フランス)に逆転で敗れ、姿を消した
[PR]「男子テニスATPツアー250 アントワープ」
10月19日(月)〜10月25日(日)WOWOWメンバーズオンデマンド限定ライブ配信!
「錦織 圭出場予定!男子テニスATPツアー500 ウィーン」
10月26日(月)〜11月1日(日)WOWOWメンバーズオンデマンド限定ライブ配信!■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ディミトロフ「信じ続けた」・ディミトロフが心情を吐露・ディミトロフ 新型コロナ陽性■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング