男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は8日、ダブルス決勝が行われ、
F・オジェ アリアシム(カナダ)/
H・ホルカシュ(ポーランド)組が第2シードの
M・パビッチ(クロアチア)/
B・ソアレス(ブラジル)組を6-7 (3-7), 7-6 (9-7), [10-2]の逆転で破り、ペアを組み2大会目で初優勝を果たした。
>>テニスのMUSIC VIDEO『銀河特急』【Full ver.】<<決勝戦、第1セットをタイブレークで落としたオジェ アリアシム/ ホルカシュ組は、第2セットで5度のマッチポイントを防ぎセットカウント1−1に追いつく粘りを見せる。10ポイント先取のファイナルセットでは7ポイントを連取するなど、パビッチ/ ソアレス組に流れを渡すことなく1時間52分の熱戦を制した。
今回の優勝は、23歳のホルカシュが獲得した初のダブルスタイトル。そして、これまで6度シングルスツアーで準優勝を飾っている20歳のオジェ アリアシムにとっては、単複合わせてツアー初のタイトルとなった。
オジェ アリアシムとホルカシュがペアを組みツアーに参戦するのは今年2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント (オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)以来2度目。そのときは2回戦で
R・クラーセン(南アフリカ)/
O・マラチ(オーストリア)組に逆転負けを喫し姿を消していた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには優勝ペアのコメントが掲載されており、オジェ アリアシムは「彼(ホルカシュ)との時間を楽しんでいる。ヒューバートは良い人で本当に良い心を持っていると言わなければいけない。彼は何事にも全力で取り組み、楽しんでいて、いつも笑顔を絶やしていない。一緒にプレーするのも、そばにいるのも楽しいよ。僕らはジュニアのころから知り合いだけど、こんなことになるのは予想外だった。今週は全てが僕らの味方になってくれたよ」と語った。
一方のホルカシュは「このタイトルを取れたことはとても大きい。フェリックス(オジェ アリアシム)は信じられないようなプレーをしていた。マテ(パビッチ)とブルーノ(ソアレス)は素晴らしいダブルスの選手で非現実的なプレーをしていた。試合を通してもほとんどチャンスはなかったと思う。それでも、勝てたことは本当にうれしい。日曜日に試合をすることになるとは正直思ってなかった。少し驚いているけど、このようにシーズンを終わらせることができてうれしいよ」と話している。
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