男子テニスで世界ランク41位の
錦織圭は4日に都内でオンライン記者会見を行い、来年予定されている東京オリンピック(東京/有明、ハード)や5日に開催する「WOWOW開局30周年記念番組 WOWOWテニスフェスティバル2020」への意気込みを語った。
>>【YouTube】ユニクロからロジャー・フェデラー”RF”キャップが登場<<錦織は5日のイベントで
国枝慎吾や
西岡良仁、
ダニエル太郎らと共演を予定。このイベントについて「とても久しぶりのテニスのイベントで試合なのでとても楽しみにしています。(会場で)生で見てくださるお客さんはいないんですけど、テレビで見てくださると思うので頑張っていきたいです。なるべくいいテニスを届けられるように頑張ります」と意気込みを語った。
昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)後に右ひじの怪我により戦線を離脱した錦織。その後は新型コロナウイルスの影響を受けたツアーのあおりを受け8月に復帰を予定していたものの、8月には自身が新型コロナウイルスの陽性になったことを明かし、さらに復帰が遅れることとなった。
9月のジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)で約1年ぶりにツアーに参戦したが、同月末に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)2回戦敗退後の会見では「肩は若干心配です。結構痛みが出始めて、ちょっとサーブがきつかった」とコメント。その後も欠場を繰り返し、10月28日に今シーズンの終了を発表していた。
また、来年7月23日に開幕する東京オリンピックのテニス競技への参加についても自身の見解を話した。
「プレーしたいですけど、これに関しては自分自身がどうこうできるわけではないですが、準備はしていきたい。あるならあるで準備したいです。自分にできるのはそれだけですね。いまは選手も国民の皆さんもこのような状況で、今は五輪がどうっていうのは考えづらいと思う。もし少しずつ、ワクチンだったりいろんなことで緩和されて良くなってきたならば、またみんなが五輪に向けて考える1歩目になると思う。自分としては、気持ちの面でしっかりあるっていう準備だけはしておきたいですね」
錦織は2016年のリオデジャネイロオリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)3位決定戦で
R・ナダル(スペイン)を破り銅メダルを獲得している。
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