男子プロテニス協会のATP公式サイトは17日、今シーズン世界ランキングで大きな伸び見せた選手のランキングを掲載。トップ50以内で年末を迎えた選手では19歳の
J・シナー(イタリア)が最もジャンプアップした選手となった。
>>【中川 直樹】ラケバ公開、錦織 圭とフォームが似てる? インタビュー後編<<>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<シナーは9月に行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で
D・ゴファン(ベルギー)や
A・ズベレフ(ドイツ)らを破るなど活躍。
R・ナダル(スペイン)に敗れたものの、四大大会初のベスト8進出を飾った。また、11月にはソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)でキャリア初のタイトルを獲得し、1月の世界ランク78位から37位に大きく浮上した。
同ランキングでは、2位タイとして
C・ルード(ノルウェー)と
U・アンベール(フランス)が登場。今季はともに21歳時点でそれぞれアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、 レッドクレー、 ATP250)とASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)を制し初のトロフィーを獲得。今年始めの時点から27浮上し、ルードが世界ランク27位、アンベールが30位となっている。
<世界ランクトップ50以内で今季最も浮上した選手>※左から選手名、ジャンプアップ数、昨年末と今年の最終ランク
1位:J・シナー +41 78位→37位
2位:C・ルード +27 54位→27位
:U・アンベール +27 57位→30位
4位:
K・エドモンド(イギリス) +21 69位→48位
5位:
L・ソネゴ(イタリア) +19 52位→33位
:
T・サングレン(アメリカ) +19 68位→49位
また、ATPはトップ50以内には入ることはできなかったものの、今季の世界ランクで大きく浮上したランキングも発表。優勝こそ逃したものの、2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、 室内ハード、ATP250)とソフィア・オープンで準優勝を果たした
V・ポスピシル(カナダ)が150位から61位へランクを上げ、伸び率1位となった。
<世界ランクトップ50以外で最も浮上した選手>※左から選手名、ジャンプアップ数、昨年末と今年の最終ランク
1位:V・ポスピシル +89 150位→61位
2位:
P・マルティネス(スペイン) +86 171位→85位
3位:
Y・ハンフマン(ドイツ) +75 174位→99位
4位:
A・バラズ(ハンガリー) +42 134位→92位
5位:
J・ヴェセリ(チェコ) +38 106位→68位
:
E・ルースボリ(フィンランド) +38 124位→86位
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