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西岡vsマレー 全米OPが再注目

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日にインスタグラムを更新し、昨年9月に行われた男子シングルス1回戦での西岡良仁vsA・マレー(イギリス)の一戦を動画付きで紹介した。

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同一戦は2012年の全米オープン覇者であるマレーと当時世界ランク49位の西岡が1回戦で激突。試合は西岡が6-4, 6-4, 6-7 (5-7), 6-7 (4-7), 4-6の逆転で敗れ、惜しくも初戦突破を逃した。第4セットでは西岡がマッチポイントを握るなど勝利まであと一歩だったものの、4時間39分の激闘を落とし、2回戦への切符を手にすることはできなかった。

全米オープンのインスタグラムは当時の試合映像を掲載し「アンディ・マレーはいつも長丁場に引き込もうとする。西岡との5セットを見よう」と死闘を振り返った。

悔しい敗戦となった西岡は試合後の会見で「終盤になるにつれてマレー選手の粘り強さとかが光っていたと思う。気迫、粘り強さに関しては世界のトップにまだいると思わせられた」とコメント。

一方マレーは「彼(西岡)がポイントを支配していた。素晴らしい選手。とてもトリッキーなテニスで、簡単な相手ではない」と称賛した。

この試合は男子プロテニス協会のATPが選ぶ「年間最優秀四大大会カムバックマッチトップ5」で第4位に選出されている。

>>全米オープンのインスタグラムはこちら<<

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(2021年1月4日16時45分)

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