禁止薬物の陽性反応で出場停止

国際テニス連盟のITFは７日に公式サイトで、女子テニスで世界ランク２９位のＤ・ヤストレンスカ（ウクライナ）が禁止薬物のアナボリックステロイドに陽性反応を示したと報告した。

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ITFはヤストレンスカが２０２０年１１月に行われた検査で筋肉増強剤の陽性反応を示したと公表。２０２１年１月７日から暫定的な出場停止処分となった。

２０歳のヤストレンスカは同日にツイッターを更新し「競技力向上のための薬や禁止薬物の使用はしていないと強く主張しておきたい。２週間前のテストを受け取ってショックを受けている。１１月９日のリンツ大会では陰性だったから」と綴った。

「秘密規約の理由で深い部分まではみんなに共有することはできないけれど、私は今現在チームと共に処分の取り消しに動いている」

またヤストレンスカは１２月に新型コロナウイルスの陽性反応を示していたことを明かしていた。

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