女子テニスで世界ランク3位の
大坂なおみが31日、今月8日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)会場での会見に臨み、今年7月21日から開催される予定の東京オリンピックについて意見を語った。
>>大坂ら全豪OP前哨戦の対戦表<<>>錦織ら ATPカップ組み合わせ<<大坂は先月29日に世界ランク1位の
A・バーティ(オーストラリア)や同2位の
S・ハレプ(ルーマニア)らとともにエキシビションマッチに出場。同11位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦した。
今後は全豪オープン開幕前に行われる前哨戦ギプスランド・トロフィー(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA500)に第2シードとして出場する。
大坂は会見で記者に「数カ月後の日本はこの規模の大会よりもさらに大きなことを行おうとしている。開催についてどう思う?」と問われた。
大坂は「正直、私は参加するアスリートのことにはあまり興味がないの。自分が2週間ホテルに滞在して過ごすことになってもプレーはする。東京でプレーすることは私にとって特別なことの中でもさらに特別なこと。そして私の関心は一般の方たちの安全にある。国を開くということは他の国の人たちが飛んでいくということ。日本の人たちの安全が壊されないことが1番で、それが私の願い」と答えた。
「日本の人たちも興奮しているかもしれないけど、本当に色んな人たちが国に入ってくることになる。そのことに関しては私が話している人たちも心配している。安全が確保されれば大丈夫だとは思う」
ギプスランド・トロフィーでは、初戦となる2回戦で世界ランク53位の
A・コルネ(フランス)と同69位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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