テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、女子シングルス2回戦が行われ、第9シードの
P・クヴィトバ(チェコ)が世界ランク68位の
S・シルステア(ルーマニア)に4-6,6-1,1-6のフルセットで敗れ、3年連続6度目の3回戦進出とはならなかった。
>>大坂vsガルシア 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<世界ランク8位のクヴィトバはこの試合、7本のダブルフォルトを犯すなど苦戦。自身は5度のブレークに成功したものの、それを上回る6度のブレークを奪われ、2時間3分の熱戦の末に力尽きた。
2019年の全豪オープンでは決勝で
大坂なおみと激闘を演じ準優勝に終わっていたクヴィトバ。昨年も8強入りを果たすなど上位進出を狙っていたが、今年は2回戦で姿を消すこととなった。
試合後の会見でクヴィトバは「ジェットコースターのような試合だった。第1セットを取ることができなかったけど、それが結局この試合の鍵だったと思う。第2セットは確かに良かった。けど、全体的にデュースが多かった。それを彼女がことごとく奪っていった」と話した。
「今日は最高のテニスができなかった。今回の試合は、隔離されていたとか、違う練習をしていたとか、そういうことではないと思う。第1セットを取るべきだった。ただそれだけ」
勝利したシルステアは3回戦で第19シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)と対戦する。ボンドロウソワは2回戦で世界ランク317位のR・マリノ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)、第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)らが3回戦に駒を進めたものの、第8シードの
B・アンドレースク(カナダ)は敗れている。
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