キリオス MPしのぎ死闘制す

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１０日、男子シングルス２回戦が行われ、世界ランク４７位のＮ・キリオス（オーストラリア）が第２９シードのＵ・アンベール（フランス）を5-7, 6-4, 3-6, 7-6 (7-2), 6-4のフルセットで破り、辛くも３回戦進出を果たした。

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この日、キリオスは第４セットでアンベールに２本のマッチポイントを握られるも、ピンチをしのいでセットカウント２－２に追いつく。ファイナルセットでは第３ゲームでキリオスが先にブレークすると、その後もリードを守り３時間を超える死闘を制した。

３回戦でキリオスは、第３シードのＤ・ティーム（オーストリア）と対戦する。ティームは２回戦でＤ・ケプファー（ドイツ）をストレートで下しての勝ち上がり。

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