テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日、男子シングルス3回戦が行われ、第4シードの
D・メドベージェフ(ロシア)が第28シードの
F・クライノビッチ(セルビア)を6-3, 6-3, 4-6, 4-6, 6-0のフルセットで破り、3年連続3度目のベスト16進出を果たした。会見ではコーチのジル・セルヴァラ氏の試合中の退席について「彼はコーチとして、あの行動が最適だと判断した」と語った。
>>大坂 なおみvsムグルサ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、ナダルら全豪OP対戦表<<この試合、メドベージェフが2セットアップとするも追いつかれてファイナルセットへ突入。最後は6ゲームを連取で圧倒し、3時間6分で勝利した。
第3・4セットでは苛立ちをあらわにしたメドベージェフ。コーチのセルヴァラ氏は第4セットの途中で退席し、試合終了まで姿を現すことはなかった。
メドベージェフは「彼が考えていたことは分からないけれど、少なくとも僕が勝てると信じていたことは間違いない」と明かした。
「僕らは人間だからイラつくこともあるけど、試合には勝ちたい。この試合では、あれがいい結果を結んだ。席を離れるのは数年に1度くらいあることなんだけど、今日はそれが助けになった。僕らの関係的には全く問題はない」
4回戦では世界ランク192位の
M・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは3回戦で同91位の
L・ハリス(南アフリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の3回戦では第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第7シードの
A・ルブレフ(ロシア)が16強入りを果たした。
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