男子プロテニス協会のATPは22日に公式サイトで、現在開催されている南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)に出場している元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)のコメントを掲載した。
マレーは前週まで行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ2年ぶりに出場予定だったが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が検出されたため、欠場を余儀なくされていた。
マレーは「全豪オープンは1試合も観ていない。出場したかったから、正直辛かった。ソーシャルメディアでフォローしているテニス選手を一切チェックしないようにしていた。大会のハイライトを少し観たけど、それ以上は観たくなかった」と明かした。
またマレーは全豪オープンに欠場した後、同週に行われたビエッラ・チャレンジャー・インドア1(イタリア/ビエッラ、室内ハード、ATPチャレンジャー)に参加し、準優勝を飾った。
「5試合をこなすことができたのはよかった。テニスのレベルとしては大丈夫だった。痛みもなくプレーできてうれしかった」
「もしこのままいい練習と試合を続けられたら、トップ選手たちと戦えるはず。もちろんナダル、ジョコビッチ、フェデラー、メドベージェフ、ティームらは難しい相手だ。でもまだ大きな大会で戦える気がする。準備はできたから。彼らと戦えるか見ていきたい」
マレーは南フランス・オープンの世界ランク83位の
E・ゲラシモフ(ベラルーシ)と対戦する。
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