男子テニスのコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッドクレー、ATP250)は28日、シングルス決勝が行われ、世界ランク335位のJ・M・セルンドロ(アルゼンチン)が第5シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-0, 2-6, 6-2のフルセットで破り、ツアー初優勝を果たした。1990年以降の男子テニスでは、5番目に世界ランキングが低いタイトル獲得となった。
>>錦織vsオジェ アリアシム 1ポイント速報<<>>錦織らロッテルダム対戦表<<決勝戦、19歳のセルンドロは得意のラリー戦に加えネットプレーでもポイントを獲得するなどでラモス=ヴィノラスを圧倒。1ゲームも与えずに第1セットを先取する。
その後、第2セットを落としたセルンドロはファイルセットに入ると第1ゲームでブレークを許す。そこから観客の声援を力に変えて息を吹き返し、最後はリターンエースを決めて1時間53分の熱戦に終止符を打った。
今大会のセルンドロは予選を勝ち抜くと、第3シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)や第7シードの
T・モンテイロ(ブラジル)らを次々と破る快進撃で決勝へ駒を進めていた。
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