男子プロテニス協会のATPは10日に公式サイトで、現在開催されているカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)2回戦で復帰戦を勝利した世界ランク6位の
R・フェデラー(スイス)を特集。フェデラーは「自分がやりたかったプレーができた。だからとてもいいサインだと思うよ」と語った。
39歳のフェデラーは2020年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準決勝以来となる公式戦に出場。初戦となる2回戦で世界ランク28位の
D・エヴァンス(イギリス)を7-6 (10-8), 3-6, 7-5のフルセットで破り、2時間24分の末に8強へ駒を進めた。
「タフな瞬間の数々を乗り切れたことが本当に幸せ。練習ではバックハンドをストレートに打ってミスをしても関係ない。でも公式戦ではとても重要だ。初戦でダブルフォルトがなかったことは、サーブでとても重要だと思っている膝が大丈夫であるという兆候だ」
「今日のプレーには本当に満足している。エヴァンスは最初に当たるにはタフな相手だった。でもよかったことは彼とこの数週間で練習をしていたことで、ある程度の予測はできていた」
フェデラーは準々決勝で、世界ランク42位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは2回戦で同262位の
M・ジャジーリ(チュニジア)をストレートで下しての勝ち上がり。
「ファンの前に戻ってプレーできることにとても感謝している。タイブレークではみんながすごく応援してくれた。これまでより観客が少ないことなんて感じないほど盛り上がっていた。それが僕にいい方に働いてくれた。試合をサポートしてくれたみんなにお礼を言うよ」
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