男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)は世界ランク42位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)に6-3, 1-6, 5-7の逆転で敗れ、惜しくもベスト4進出とはならなかった。
昨年6月にひざの手術を受けたフェデラーは、リハビリのためにシーズンを終了。今大会は2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来の戦いだった。
初戦の2回戦で世界ランク28位の
D・エヴァンス(イギリス)を破って復帰後初勝利をあげていたフェデラーは、この日、第1セットを先取する好スタートを切った。
第2セットはバシラシヴィリの強打に押されてセットカウント1−1に追いつかれるも、ファイナルセットの第10ゲームではマッチポイントを握った。しかし、このチャンスを逃すと第11ゲームでブレークを許し、1時間50分の熱戦の末に力尽きた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されており「今日と昨日のプレーには満足している。ツアーに戻ってこれてよかった」と語った。
一方、勝利したバシラシヴィリは、準決勝で世界ランク33位の
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは準々決勝で第4シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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