女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第9シードの
G・ムグルサ(スペイン)が第3シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)を3-6,6-3,6-2の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
この試合の第1セット、ムグルサはサバレンカにファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得されるなど苦戦しブレークすることができずに先行を許す。それでも第2・ファイナルセットでは自身のサービスが安定。5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを取り、1時間51分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはムグルサのコメントが掲載されている。
「今日の彼女(サバレンカ)はとても積極的に攻めてきたと思う。より速く、より大きなサービスでプレーしたいと思っていたようで、私は自分のストロークや試合の進め方を見つけるのに苦労してしまった」
「もし目の前に2、3本のストロークでポイントを決めようとする人がいるのなら、こちらはより速く鋭く決めなければいけない。だから第1セット以降はその部分で優位に立つようにした。そうすると全てが平等になったの。そこから私はより多くのポイントを取れるようになったと感じている」
ムグルサは準決勝で第10シードの
E・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは世界ランク36位の
J・ペグラ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク54位の
J・タイシュマン(スペイン)、同63位の
B・クレチコバ(チェコ)が4強入りを決めている。
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