男子プロテニス協会のATPは13日に公式サイトで、14日から開幕するドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に出場する世界ランク40位の
錦織圭のインタビュー動画を公開。錦織は「ようやく身体的にプレーする準備ができたと感じている」と語った。
>>錦織vsオペルカ 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<錦織は今大会の初戦で世界ランク39位の
R・オペルカ(アメリカ)と対戦する。両者は初の顔合わせ。
インタビューでは「ドバイには、いいレストランとかがあるから街とかに行けないのは残念だけど、選手にとってはいい状況だと思っている。ホテルとかですぐ食事が取れたりするから、自分は気に入っている」と明かした。
「昨日と今朝に練習を行った。他の選手の意見と同じで、ボールは速いと感じた。バウンドも高く、少し風もある。難しい条件ではあるけれど、練習を何度かして、どうプレーするべきかを見極めていきたい」
また錦織は、2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、 室内ハード、ATP500)で8強入りするも、現在開催中のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)では初戦で世界ランク93位の
PH・エルベール(フランス)にストレートで敗れていた。
「去年の全仏オープン以降に肩を痛めたけど、ロッテルダムからいいプレーができ始めた。今はツアーに戻ってきてトップ選手たちと戦えることがうれしい」
「ここの大会は2年前に参加していいトーナメントだと知った。厳しいコンディションであることは分かっているけれど、ここの施設や人は好きだから戻ろうと決めた。たくさんの強い選手が出場しているから、僕もいいテニスをして勝っていきたい」
ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権の第1シードは
D・ティーム(オーストリア)、第2シードは
A・ルブレフ(ロシア)、第3シードは
D・シャポバロフ(カナダ)、第4シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第5シードは
D・ゴファン(ベルギー)、第6シードは
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第8シードは
K・ハチャノフ(ロシア)。第7シードの
S・ワウリンカ(スイス)は棄権している。
シード勢は1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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