男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）は１６日、シングルス１回戦が行われ、第１シードの
Ｓ・チチパス（ギリシャ）が世界ランク３１位の
Ｂ・ペール（フランス）を6-3，6-1のストレートで破り、大会初の初戦突破を果たした。
＞＞錦織vsベデネ 1ポイント速報＜＜＞＞錦織らドバイ対戦表＜＜この試合、チチパスは４本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに８４パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークを与えないプレーを披露。リターンゲームでは９本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないペールを攻め立て４度のブレークに成功し、１時間８分で２回戦進出を決めた。
大会初出場での制覇を狙う２２歳のチチパスは２回戦で世界ランク２７位の
Ｊ・イズナー（アメリカ）と対戦する。イズナーは１回戦で同８４位の
Ｓ・カルーソ（イタリア）をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第４シードの
Ｍ・ラオニッチ（カナダ）、第６シードの
Ｆ・フォニーニ（イタリア）らが２回戦へ駒を進めたものの、第３シードの
Ｄ・シュワルツマン（アルゼンチン）は１９歳で世界ランク１２０位の
Ｌ・ムセッティ（イタリア）にフルセットで敗れ姿を消すこととなった。
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