男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は17日、シングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク42位の
A・カラツェフ(ロシア)が第17シードの
L・ソネゴ(イタリア)を3-6,6-3,6-4の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsハリス 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初の本戦出場ながら、
D・シュワルツマン(アルゼンチン)や
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)らを破りベスト4に駒を進め、大躍進を果たしていたカラツェフ。
この試合は第1セットを落としたものの、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得するなどソネゴにブレークを与えないプレーを披露し、2時間18分の熱戦を制した。
準々決勝では第16シードの
J・シナー(イタリア)と顔を合わせる。シナーは3回戦で第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ルブレフ(ロシア)、第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、世界ランク41位の
錦織圭らがベスト8へ駒を進めている。
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