テニスのオール・イングランド・ローン・テニス・クラブ(AELTC)は18日に公式サイトを更新し、今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では、チケットを購入する観客のキュー(行列)を作らずにオンラインで販売すると発表した。
1877年に始まり四大大会の中で最も長い歴史を持つウィンブルドンだったが、昨年は新型コロナウイルスの影響でプロ選手の参加が認められた1968年のオープン化以降で初の中止となっていた。
またウィンブルドンでは、チケット購入希望者たちが野外で行列を作り早い者勝ちで手に入れる伝統行事があった。
AELTCは「観客を最大限に迎え入れるため、2020年のチケットを獲得していた人にも今年のチケットを配布する。また7月にオンラインでのチケット販売を実施する」と報告した。
「我々は今年の夏のスポーツイベントに観衆を入れるためイギリス政府、公共医療機関、スポーツ機関との共同活動を続けていく」
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