高校日本一を決める第43回全国選抜高校テニス大会(博多の森テニス競技場/福岡、砂入り人工芝)は大会4日目の24日、男子団体戦の準決勝が行われ、2年前の同大会で準優勝の湘南工科大附属(神奈川)と優勝をおさめた相生学院(兵庫)が決勝進出を果たした。
>>錦織らマイアミOP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止していたため、2年ぶりの開催。
湘南工科大附属は関西(岡山)に3-2で勝利し、辛くも決勝へ進出。相生学院は名経大市邨(愛知)を3-1で下し、決勝進出を果たした。この結果、25日に行われる男子団体戦決勝は2年前の同大会決勝と同じ組み合わせとなり、2年ぶり5度目の優勝を狙う相生学院と、5年ぶり6度目の優勝を目指す湘南工科大附属が激突する。
団体戦準決勝の結果詳細は以下の通り。
【男子団体戦準決勝】
■湘南工科大附属(神奈川)3‐2関西(岡山)
[シングルス1]
田中佑 vs.高悠亜, 6-3, 6-3
[シングルス2]
笹元紀吾 vs.岩本晋之介, 4-6, 2-6
[シングルス3]
正木康喜 vs.角南凌, 2-6, 5-7
[ダブルス1]
山田雅貴/賀川嵩介vs.吉原幹人/今村匡斗士, 7-6(7-3), 5-7, 7-5
[ダブルス2]
北牧慶一朗/関口恒vs.吉田壮汰/藤井祐大, 6-3, 6-2
湘南工科大附属の田中佑
関西の高悠亜
■相生学院(兵庫)3‐1名経大市邨(愛知)
[シングルス1]
栗山晃太朗vs.木野陽生, 6-4, 6-2
[シングルス2]
南颯汰vs.奥地佑都, 6-3, 4-6, 4-6
[シングルス3]
佐々木康大vs.植松恭悟, 6-2, 6-1
[ダブルス1]
高畑里樹/大矢穣士vs.三木琢慈/伊左治陽生, 6-0, 6-4
[ダブルス2]
藤田大地/藤高聡真vs.内倉隼哉/小出翔陽, 6-2, 3-3 打ち切り
相生学院の栗山晃太郎
相生学院の高畑里樹、大矢穣士
名経大市邨の木野陽生
団体戦はシングルス3試合とダブルス2試合の5本勝負で行われ、単複に重複して出場することはできない。また団体戦の各試合方式は、1・2回戦までは1セットマッチ、3回戦、準々決勝は8ゲームプロセット、準決勝と決勝はベストオブ3タイブレークセット(3セットマッチ)で行われる。
大会5日目の25日に男女団体戦の決勝、26日に男女個人シングルスの決勝が行われ、高校日本一が決定する。
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