男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が第1シードの
D・メドベージェフ(ロシア)を6-4, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
32歳のバウティスタ=アグはこの試合、セカンドサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得する。同月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)を制覇したメドベージェフに1度もブレークを許すことなく1時間32分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでバウティスタ=アグのコメントを掲載し「メドベージェフは世界トップの選手の1人で、今はランキングでも2位まで上り詰めている。多くの試合に勝っているし、そのような選手を倒せて幸せだ」と語った。
「今日の自分のプレーはとてもいいものだった。コート上で高いレベルの動きを見せられたと思う」
準決勝では第21シードの
J・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準々決勝で、第32シードの
A・ブブリク(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
バウティスタ=アグは「シナーはとても安定したいいストロークを持っている。今日のようないいプレーが必要になるだろう」と警戒した。
今大会では他に第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第26シードの
H・ホルカシュ(ポーランド)、第4シードの
A・ルブレフ(ロシア)と世界ランク87位の
S・コルダ(アメリカ)が4強入りをかけて顔を合わせる。
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