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ウィンブルドン2008 総括
ラファエル・ナダル
画像提供: Getty/AFLO
総括

芝の王者がついに敗れた。近年まれに見るほどに番狂わせが起きた今大会、大会最終日は最大のドラマとして訪れた。

6連覇を目指す王者ロジャー・フェデラーは、失セット0と完璧な内容で決勝に進出。一方、1ヶ月前に全仏オープン4連覇を達成した第2シードのラファエル・ナダルも順調に勝ちあがり、3年連続で同じ組み合わせの決勝戦となった。世界ランク1位と2位の、文字通り世界最高峰の戦い。昨年に引き続きファイナルセットまでもつれ込む死闘を制したのは、赤土の王者ナダル。2002年から芝のコートで65連勝と、無敗を誇ったフェデラーに土をつけ、28年ぶりとなる全仏・ウィンブルドンの同一年内の2冠を達成した。

ヴィーナス・ウィリアムズ/セリーナ・ウィリアムズ
画像提供: Getty/AFLO
一方の女子シングルスでは、ヴィーナス・ウィリアムズとセリーナ・ウィリアムズの姉妹による決勝が、2003年以来5年ぶりに実現した。結果は姉のヴィーナスが勝利を収め2連覇を成し遂げ、通算5度目のタイトルを獲得、姉妹通算では7個目のトロフィーを持ち帰ることとなった。テニス界最強姉妹による決勝は、パワーテニスのエッセンスが随所に散りばめられ、改めてこの2人の存在感を、若手の台頭著しい女子テニス界に示した。

また、今大会のハイライトとして取り上げたいのは、男子シングルスでベスト8に進出した地元勢のアンディ・マレーと、ベスト4に進出した元王者のマラット・サフィンの2人だ。昨年は怪我のために出場を見送ったマレーだったが、今大会はその借りを返すかの様に勝ち続け、2004年のティム・ヘンマン以来となる地元勢の準々決勝進出を果たし、地元観客を大いに喜ばせた。また、サフィンは2回戦で第3シードのノヴァーク・ジョコビッチを破ると、勢いそのままに準決勝に進出し、先の全仏オープンで決勝に進出した妹のサフィーナに勝るとも劣らない活躍を見せてくれた。

2008年ウィンブルドンダブルス優勝者
画像提供: Getty/AFLO
男子ダブルスでは、第2シードのダニエル・ネスター、ネナッド・ジモンイッチ組が、第8シードのヨナス・ビョークマン/ケビン・ウリエット組を下し優勝。ネスターはこれで4大大会全てのダブルスタイトルを手に入れた。

女子ダブルスでは、ヴィーナス、セリーナのウィリアムズ姉妹が、元世界ナンバー1ペアのリサ・レイモンド/サマンサ・ストザー組を下し、2002年以来の優勝を遂げた。また、この勝利により、ヴィーナスは単複制覇を果たした。

混合ダブルスでは、ストザー/ボブ・ブライアン組がカテリーナ・シュレボトニック/マイク・ブライアン組を下し優勝。ストザーは昨年後半に患ったウィルス疾患から復帰後、初めてのビッグタイトルを獲得した。

日本勢では、グランドスラム連続出場の世界記録を樹立した杉山愛が、3回戦に進出し健在振りを示した。また、今大会がグランドスラム初出場となった注目の錦織圭は1回戦で腹筋肉離れのため棄権と、悔しいデビュー戦となった。

ジュニアでは、昨年準優勝の奈良くるみと土居美咲のダブルスが、ベスト4に進出した。

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